高血圧と腎臓の関係

高血圧と腎臓の関係

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腎臓病は気づかないうちに症状が進行し、自覚症状が出た時には人工透析が必要になるほど悪化してしまう危険があります。
さらに軽い腎臓病が突然死を招く可能性があることも研究によって明らかになってきました。
腎臓の機能が30〜60%になってしまう軽度の腎臓病にかかっただけで腎不全などの肝臓そのものの病気よりも脳卒中や心臓病になる危険の方が高くなるという結果が発表されました。

 

これに大きくかかわっているのはレニンという腎臓のホルモンです。
腎臓の主な働きは、血液をろ過して老廃物を尿として排出することです。
腎臓のろ過効率が落ちると腎臓からレニンが分泌されます。
レニンは全身に駆け巡り、全身の血管を収縮させて血液の流れを速くするのです。

 

その結果腎臓にたくさんの血液を流し込むことができるようになりそれをろ過します。
そのおかげで腎臓はそれまでと変わらないろ過レベルを維持できるというわけです。

 

腎臓の働きを足すけてくれるレニンですが、腎臓の機能がさらに悪化すると、
たくさんのレニンが分泌され、血管を締め付けることで高血圧を招いてしまいます。

 

すると腎臓の血管は強い血流によって破壊されろ過機能はさらに低下します。
そこでレニンが出動してきます。このようになるとますます血管が収縮し、さらに高血圧が進んで動脈硬化につながってしまうという悪循環に陥ってしまいます。
このようにして腎臓の機能が低下すると脳卒中や心筋梗塞になる危険性が高くなるのです。"